第2話　自分の立ち位置

みなさん、こんにちはジュンボナペティです。

本日見ていたテレビで
お隣韓国での実話との事ですが、
記憶喪失になった妻が24年間帰って来なかったという番組がやっておりました。
途中から見たので、初めの方は判らないのですが
記憶喪失になった妻には夫と3人の子供がおり、
何らかの理由で、妻は一人で出かけ、途中交通事故にあって
記憶をなくします。
そこで助けてくれた男性が親身になって、身の回りの世話をしてくれます。
記憶をなくし孤独な妻はやがて、記憶が戻らぬまま、その男性と一緒に暮らし、
その男性との間に子供が生まれ、記憶が戻らぬまま、新たな家族と暮らします。
やがて24年後、記憶が戻らぬまま、自分の身元がわかり、元の家族と再会するのですが、
思い出せず、元の夫・家族は落胆します。
そこで元の夫は妻に問いかけます、「今幸せなのか？」と。
妻は「今、とても幸せです。」と答え、元夫は記憶の戻らぬ妻を、
連れ戻すことなく、今の家族のもとに返します。
24年間ずっと、妻の帰りを待ち続けた夫が選んだ答えは、
心から愛している妻の幸せを願う事でした。
ふと、見かけた番組でしたが、ちょっと考えさせられる番組だと思いました。
自分が同じ立場で、24年待ち続けた人が記憶喪失で、新しい家族を作っていた時、
それでも相手の幸せを願えるのか？…

前置きが長くなりましたが
今回は「第2話　自分の立ち位置」でございます。
みなさん、自分の立ち位置って意識していますか？
今、自分がどんな状態なのか？
現状の自分と理想の自分が一緒の方はあまり居ないと思います。
何故ならば、人間は常に理想を追い求めている。
ここではない、どこかへと胸を焦がして
無邪気な季節を過ぎ今誰もが戦士達な訳です。
理想に近づくことは出来るけれど、理想を超える事は出来ないのです。
現状と理想のギャップを埋めようと日夜努力を重ねる訳ですね。

願望実現させようとした時に
不足からの出発では不足で終わると伝えました。
ではどうすればいいのか？

無い事にフォーカスをさせない

お金がない時ってずっと
お金のことを考えてしまいがちです。
お金のことを考えても良いです。
お金があったら、あれしてこれして、むふふ・・これはＯＫですが
お金がないことをずっと考え、
無い事にフォーカスしてしまうと、
いろんな事をお金がない事に繋げてしまいます。
こんな状態では、
いくらアファメーションなどのメソッドをしても
無い状態を強調するだけなので、
お金があったらやりたい事
その願望が実現したらどうなるかを考えて
まずは自分の心がワクワクする時間を増やすと良いと思います。

お風呂に入っている時間は気持ちを休めるとか
ご飯を食べている時は、美味しさをただ感じるとか
そんな時間を増やしていくと
不足にフォーカスする時間を減らせます。
不足にフォーカスする時間を無くすことは出来ないと思います。
でも、少しでも減らすことが出来れば、
願望実現に対してリラックスできると思います。
リラックスできれば、目の前の現実に対しても、
ゆとりが持てるのではないでしょうか？
ではではよしなに～

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