第32話　好きを諦めるか諦めないか

みなさん、こんにちはジュンボナペティです。

コロナウィルス関連のニュースが途絶える事のない状況ですが
3月も中旬を超え、桜の花がチラホラと咲き始めました。
暗いニュースの中であっても、桜の開花は春を告げる明るい話題になりますね。

さてさて今回は「第32話　好きを諦めるか諦めないか」でございます。
恋愛に於いて
相手を好きになるってすごく尊い事であると思います。
相手の事を考えると、心がホッコリしたり、心が苦しくなったり
片想いって、心が乱高下しますね。



何故、心が苦しくなるのか？
相手との自分の状態が思っているものと異なっているからだと思います。
あるいは
異なっていると認識しているからですね。
現実とは認識であると以前書きましたが
そう認識しているからそんな現実が目の前に広がっているのです。
※第29話　現実は思いのまま



相手を好きになった時、
好きになったと同時に
相手にも好きになってもらいたいと思うもの。
その為に何か相手の好意を目に見える形で欲して、
目の前の現実に探してしまうのです。
例えば
脈あり・脈なしという言葉もそうですね。
相手のリアクションに対して一喜一憂してしまう。
それにだんだん疲れてきてしまって、
時には好きな相手にさえ敵意を抱いてしまう、
何故、こんなに好きなのに振り向てくれないのか。

好きになったから苦しくなる。
確かにその通りです。
相手が振り向いてくれないから
苦しいのではなく
このまま好きでいて
果たしてこの思いは報われるのか？
報われなかった時、思い続けた時間など
無駄になってしまう。
それ故
相手を好きでいる事が不安であり、
相手が好きなのに好きでいる事が苦しいのです。

進みたい道があるのに、
この道で合っているのか？
この先は行き止まりなのではないか？
わからないまま進んでいるので不安なのですね。

相手を好きでいる
必要な事はたったそれだけです。
そもそも相手を好きになった事と
相手が自分を好きになる事は関係ない事です。
ただひたすら相手を好きでいる、
そんな自分も好きでいる。
相手も好き・自分も好き
ただそれだけ、
相手をコントロールすることを諦める
叶えようとすることを諦める



叶った後の事を考えて、ニヤニヤしている
好きな人と何がしたいか？
何処に行きたいか？
その為に美味しいお店を調べてみたり
いつ好きな人が家に来てもいいように
綺麗にして迎え入れる準備をしたり



どうやったら叶うかより
叶った後の事を考えると
意外とやることは多いのです。
みなさん好きな人とお付き合いする準備は出来ていますか？
ではではよしなに～