みなさん、こんにちはジュンボナペティです。
前回はアドラー心理学を用いて承認欲求について説明してみましたが
如何でしたでしょうか?
※第22話 認めて欲しい時
今回は過去からの卒業を目的論・原因論を用いて説明します。
アルフレッド・アドラー著「嫌われる勇気」の中では
目的論を採用せよと言われています。
目的論とは何かと言いますと
人間は
原因によって行動しているのではなく
目的によって行動しているというものです。
例えば会社でミスをして上司に怒られている時
ミスが原因で怒られていると思われがちですが
上司が怒る理由は
相手に上下関係を見せつける目的もあるという事です。
同じミスをしても
すごく怒る上司と
冷静に注意する上司に分かれます。
これは上司の目的が異なっているからです。
つまりミスの大小では無く、上司の目的によって
リアクションは変わるという事です。
一方原因論とは何かというと
今の現状は、過去に原因があるとするものです。
例えば
今、自分が人見知りなのは
過去に両親が不仲であったからだ。
とするもの。
過去に囚われてしまっているので、
未来を変えることが出来ない。
でも、
両親が不仲であることと
自分が人見知りなのは
全く関係ない事なのですが
その事を言い訳にしているに過ぎないのです。
これは引き寄せの法則でも言われることですが
現在を疑うという事
例えば
お金持ちになりたい。
でも、いま手元に1万円しかない。
それで、お金持ちな自分になれるのか?
今、手元に1万円しかない事と
これからお金持ちになる事は全く関係ない事なのですが
何故か、現状を言い訳してしまうという事と似ていますね。
つまり目的論とは
過去や原因に縛られずに今を生きる
という事では無いでしょうか?
過去は今に何の関係もない。
スピ的に言いますと
今今メソッドと似ていますね。
人生は今この瞬間から変えられる
如何お過ごしでしょうか?
ではではよしなに~
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