みなさん、こんにちはジュンボナペティです。
今回は2019年11月に行って来ました「知床」です。
2019年6月にも知床に来ましたが、
前回行けなかった所へ行ってみようという事で
知床リベンジです。
今回は中標津空港を利用しました。
しかし、羽田からの直行便は1日1便しかなく、
12:15羽田発、13:55中標津着とお昼になってしまうので、
羽田から新千歳を経由して中標津空港へ
6:15羽田発、7:45新千歳着
8:05新千歳発、9:00中標津着
これで1日を長く楽しめます。
トランジェット割引を使えば
値段は直行便とさほど変わらないです。
最初の目的地は野付半島です。
知床半島と根室半島の間にある砂の半島、砂嘴(さし)でございます。
春から夏にかけては綺麗な花が咲いているのですが
冬場はもちろん花は無く、それはまた独特な雰囲気です。
2005年ラムサール条約にも登録されているとの事
※湿地の保存に関する国際条約。
水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、
1971年2月2日に制定され、1975年12月21日に発効した。by Wikipedia
「フラワーロード」と名付けられた道路を進んでいくと
野付半島ネイチャーセンターがあり、売店などがあります。
対岸には国後島が良く見えました。
ここに車を停めて、トドワラ遊歩道へ行けます。
今の時期、ましてや平日、ほとんど人は居ませんでした。
一人寂しく砂利道を歩いていくと、
トドワラの看板が見えてきます。
この辺りに来ると、鶴の声と風の音しかしないです。
北海道の空の低さと
荒野の果てのような景色をみて
日常生活で如何に物に囲まれて生活しているのかを
思い知らされます。
野付半島ネイチャーセンターからもう少し先に行きますと,
野付埼灯台もありますが、あまりにも人が居なさ過ぎて、
次の目的にへ向かいます。
次の目的地は
道道87号(知床公園羅臼線)相泊橋です。
道路の終点、最果ての地でございます。
知床半島で車で行ける限界地点です。
11月にはいり冬の時期ということもあり
何とも寂しい感じがしますね。
相泊の天然温泉っていうのも興味があったのですが
夏季限定営業という事で
11月の今現在は営業しておりませんでした。
知床峠が通れず
羅臼からウトロへ行くには
ぐるっと回り道をしないと行けません。
国道335から県道1145経由で国道244へ行き国道334でウトロへ
(詳しくはグーグルマップをどうぞ)
途中、天に続く道を通ってウトロへ
先日の宮地嶽神社、光の道と同じような感じですが、
今の時期、ましてや夕方、人は誰も居ませんでした。
夕方と次の日も行ってみました。
左が夕方 右が次の午後です。
次の日は
知床五湖に行ってみました。
ここは6月にも行ったのですが
今回改めて行ったのですが、
人も少なく、風が冷たい。
とても寂しい感じが良いです。
北の果てに来ている感じがします。
左が今回の知床五湖 右側が6月に行った時の知床五湖
天候に違いもありますが、緑の多さが違いますね。
そしてカムイワッカの滝も通行止めになっていました。
冬の知床は所々通行止めになります。
また、知床観光船も10月下旬までの営業となり
1月下旬の流氷ツアーまでしばしお休みです。
春から秋、通行止めになる前までが
知床観光に適しているのかも知れませんね。
でも、この寂しい感じが漂う知床も好きです。
あえてこの時期に行かなくても良いかもしれませんが、
人が少ないので、ストレスは無いです。
そして、中標津空港へ向かう途中、
摩周湖近くにある
「神の子池」に行ってみました。
車でないとアクセスが厳しい所にある池です。
国道から砂利道を通って行きます。狭い道ですが、ギリギリすれ違えるぐらいです。
池自体は小さな池ですが
時期的なものなのか、
全く人が居なく、神秘的な雰囲気でした。
今回の知床リベンジ、
最大の目標であった、知床峠は
来春までお預けになりましたが、
冬の知床もこれはこれで楽しい旅でした。
流氷時期になるとまた人で賑わうと思います。
雪道の運転には十分に注意しましょうね。
ではではよしなに~
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